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難解な副島さんの話が劇画でとても読みやすくていいです。
ロックフェラーとロスチャイルドの対立をベースにそれら両陣営の傀儡になった日本の政治家や軍人達が操られ日中・太平洋戦争を起こしたという話を解説入りの劇画で読みやすく解説してあります。副島さんの本は難解で読むのは大変ですが、この本は劇画なので気軽に読めるところが素晴らしい。 21世紀のケインジアン |
こういうの読むと、副島の経済本も、実は同程度にトンデモなんだなと思う
巻末p259に参考文献も出てますけど、ソレだけでコレだけのことを主張するのは、マァ、無理でしょうね。トンデモと言われても仕方ないですよね。ま、トンデモでしょう。
ただ私、近代日本の政治史をチラホラ覗いたりしていて、自由民権運動から日清戦争前までの政治的対立については比較的理解しやすいのですが、その後がなかなかスッキリ呑み込めなかったんです。伊藤博文が政友会の総裁になって、その後は次々に政党が分岐していって、ワケ分からん、みたいな。
その点、政友会と民政党の対立に三井・三菱を絡め、さらにその背後にロスチャイルドとロックフェラーを配し、英国を中心とするヨーロッパ勢と米国の覇権争いを見るという構図は、説明能力は高い気がします。
誰がどこのスパイだとか、誰々暗殺の黒幕は何某だとか、俄かには信じがたい話が満載だが、副島がよく言う「大きな構図」で見ると、それなりに筋は通る、と言うか……ま、筋が通り過ぎるところがトンデモのトンデモたる所以なんでしょうけどね。
そういうものの見方もある、ということで…… モワノンプリュ |
ロシナンテの絵が上手くなってる!
漫画としても以前より上手く、読みやすくはなっているが、コンテンツに関してはどうもしっくり来ない。 前半部分は面白いが、後半特に戦中の話となるともどかしさを感じる。 結論へのこじつけと言うか強引なのだ。 苦し紛れの「やはり」が多く、米内光政=アメリカのエージェント説へと無理矢理結び付けているようだ。 もう一つ、全く蒋介石の悪意が無視されていることだ。 支那事変における支那側の内部事情や動向が全く伝わって来ない。 蒋介石が国民党のアカを殺し捲っていると言うことも書いておきながら、戦争中の悪意が伝わらない。 『赤い中国』の様に根本的に調査不足の感が否めない。 くさむら衛生 |
世界史の中の太平洋戦争。
金持ちというものは、表立って「金・かね」があるとは言わないものである。
また、金・かねがあれば、権力さえも買えるし、世界に影響をあたえることもできるが、自ら皇帝だと名乗る事はない。
欧州のロスチャイルド家と米国のロックフェラー家はそういう家柄である。
これは・・・皇室にはびこった藤原氏とか、漢の高祖劉邦の呂氏などの家柄に等しいと思える。
帝国主義の時代、日本も中国も、この二つの家の争いにいいように巻き込まれた。今でもそうである。
そして、日本は仕組まれた太平洋戦争に巻き込まれた。そして、仕組まれた負け方をした。
本書から石原莞爾はなかなか落ち着いた戦略家と思わせるものがある。
そして、陸軍は東京裁判で死刑になったものの、海軍は誰一人いない。
米内光政、山本五十六
どうも二人ともスパイだったらしい。
にわかには信じられないが。 シャムネコ37 |
トンデモ本
伊藤博文を暗殺させたのは山県有朋である。
米内光政、山本五十六、井上成美はアメリカと通じて日米戦を始めた、ロックフェラー家の傀儡である。
広島に投下された原爆はドイツのロンメル将軍からアメリカがもらったものである。
……こういうことが書いてある本です。
著者は戦争の経緯や、日本軍の軍人の名前に詳しいので保守派に見られたりもしますが、『中国 赤い資本主義は平和な帝国を目指す』なんて著作もある中国シンパで、この本でも中国、ソ連をいっさい悪く書いていません。
それにしても、オーエン・ラティモア、尾崎秀実、アグネス・スメドレーにふれながら、コミンテルンのことをひと言も書いてないのはじつに恣意的ですね。上記の三人は理想家として描かれています。
太平洋戦争を始めたいちばんの「戦犯」がいるとしたら、
それを回避できるもっとも現実的な方策だった「日米諒解案」を葬ったという意味で松岡洋右でしょう。
劇画の出来が、この種の本としては断然にいいので、☆をひとつ増やしました。
カンプグルッペ |
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