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湊 かなえ 出版社:双葉社 価格: ¥ 1,470
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宮部さんへの、オマージュ
財布が出てくる処と、一話ごとに視点が変わる構成から、
これは、宮部みゆきさんの、ある作品へのオマージュだと思いました。
その作品は、宮部さんの裏・最高作だと思っていたので、
これは、これで感慨深いです。
作品は、最初の30ページくらいまでが鬼門です。
完成度は2,3章がメチャメチャ高いので、
ここを乗り切れば、一気にのめりこめます。
ドンデン返しも、所々にちりばめられているので、
読み応えがあります。
難をいえば、犯罪が既存のものばかりで、
意図的かもしれませんが、オリジナリティが無いところでしょうか?
あと、1作ごとに作風が、変わるのもどーかなと思います。
これは、後3作が書き下ろしの為かもしれませんが。
ハードルが上がってしまって、大変だとは思いますが、
次の作品も読んでみたいと思いました。
kawakawa20 |
ぎゅっとつまってる
短い中に、ぎゅっとつまっている感じで面白かったです。
女性教師の「告白」で始まるイントロから、ぐんぐん引き込まれました。
ただし、登場人物で好きになれる人物はいません。
しかし、いろいろ面白い。
「やんちゃ先生」というネーミングなんか、その間の抜けた感じが
いかにもテレビ局がつけそうなセンスで笑ってしまいました。
冷静で、鉄仮面のような女性教師が淡々とした口調で語る、
その空気感を楽しんでほしいと思います。
アールグレイ |
なんともはや
これほどラストを予想できなかった作品もなかったです。
各章毎に読み分けると、章の主人公に対する共感まで抱きますが、これが人間の誤った自己正当化なんでしょう。
後味が悪く、それでいて驚き、面白い、訳のわからない面白い小説でした。
一時間半で読めると思います。
是非一読下さい。 MASAYUKI |
これがベストミステリー?
様々な年末のミステリー関連本のランキングでベスト10入りしているので、ミステリとして期待して読んだがハッキリ言ってミステリとしたら、そんなに優れた作品ではない。第一章のみなら短編として合格点を与えられるが、最後の章の告白はあまりにも作者のご都合主義だと思う。そんなバカな!と感じる箇所がいくつかある。ラストもミステリを読みなれている人なら大した驚きでもなく、後味の悪さならジャックケッチャムの方がはるかに上である。普通になんの先入観もなくミステリを意識しなければ、読物としては先ず先ずだと思う。 GTHH |
ズルズルストーリーの中に引き込まれます。
普段はあまり本を読まない私ですが、この本はあるラジオで紹介していたのを聞いて買いました。はじめは何気なく読んでいましたが、読んでいくうちにだんだん引き込まれていって一気に最後まで読み切ってしまいました。時々なんだが寒気がするときもあって…。
今の教育現場は大変であることがマスコミなんかで報道されていますが、実際にこのようなことがあるのかと思うと怖くなります。でも、それがミステリーのいいところですよね。
本のエンディングで、こんな結末が待っているなんて
ぜひ、ミステリーが好きな方も、そうでない方も読んでみてください。告白 山中 淳 |
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リストマニア |