この本の内容を日本人は中国理解の常識とすべきだ
最近のテレビ・新聞・雑誌等のマスコミの中国偏向は目に余る。ネットの情報の一部を読んでいないと世界を見誤って仕舞う。その時に信用できる筆者の一人が、本書の著者、宮崎正弘氏である。
氏はメルマガ「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」を発行しており、私はその読者である。
申込:http://www.melma.com/backnumber_45206/
中国共産党政府の政策を事実を上げて列挙しており、大変説得力がある。本書を読むことによって、いままで謎が多く、理解し難かった中国政府の政策の成り立ちが、明確に理解できるようになる。
何故我々は中国政府の政策が理解し難いのか?
それは基本的な考え方の相違が、我々日本人と中国共産党政府との間にあるからだ。日本人はお人よしで直ぐに中国政府の言うことを信じる。しかし中国政府は中国共産党の利害、あるいは自分個人の共産党内部での立身、個人の蓄財、にしか興味を持っていない。ここに大きな誤解と行き違いが生まれる。
日本の政治家、マスコミ、評論家もこの辺の理解は浅いようだ。或いは中国側からの様々な利益誘導(ハニートラップを含む)を受けて、これを中国側の真意を理解していない振りをして自分自身を合理化しているのではないか、とも思われる。
虚飾を廃した裸の中国を真正面から見つめた本だといえる。そして結果的に日本の現状に警鐘を鳴らすことになっている。 らんる |