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「てぶくろ」とは。
他のレビュアーが書かれているとおり、極めてシンプルなストーリーです。
否、ストーリーと呼べるものでもないかも知れない。
絵本であっても、もっと教訓めいたものが滲み出すものは多い。
その点、本書からは、中身の薄い教訓話は伝わってこない。
そもそも、一体、何を伝えたいのかがよく分からない。
しかし、惹き込まれるのである。
絵の美しさがその主要因であろう。
しかし、それ以外にも何かひっかるのである。
てぶくろが、どんなにはちきれそうになっても、先行して潜り込んだ動物たちが、後からきた動物がてぶくろの中に張りたいというのを拒まないのだ。
通勤・通学の満員電車で殺気立った気分になりそうなときは、本書の動物たちの心境を思い出し、気分を和らげるのも、よいのでは。 砂町メトロ |
なぜかワクワクしてしまう
おじいさんが雪の上に落とした手袋。フワフワと毛がついていて、あたたかそう。まずは、ねずみが見つけて住みはじめます。次は、カエル、次は、うさぎ…ページをめくるたびに、新しい動物が登場して(それもだんだん大きくなっていく)手袋のおうちが変化していく。こんなに たくさんは はいらないのに、なぜかワクワクしてしまう。1965年11月発行 baabahirosati |
人間の手袋にどんどん入る動物達!!
おじいさんが落としたムートン手袋を見つける間に起こった出来事のお話です。
絵が繊細で何度も繰り返し読みたくなりますしストーリーも素敵!!
動物達の個性(話し方や衣類)があるので声色を変えて読み聞かせてます。
この本の面白い所は手袋が家みたいに窓が付いたり変貌していく箇所、
なんと入ったのは、くいしんぼねずみ。ぴょんぴょんがえる、はやあしうさぎ、
おしゃれぎつね、はいいろおおかみ、きばもちいのしし、のっそりぐま!!
そんなに入る訳ないやんっ!?って突っ込みたくなるところがいいですね。 ケロりん |
てぶくろ
おじいさんが落とした手袋に
次々と動物が入っていくお話。
五歳の子どもに読んでみました。
シンプルな繰り返しが心地いいのか
リクエストの多い本。
nao |
何度も読んでいるうちに面白さがわかってくる
この本は,絵が可愛いくはありません.見た目が派手でもありません.絵も(最近の好みを基準にするならば)暗いし,地味な本です.でも,お話が面白い本はやっぱり面白い.我が家の娘達(3歳,1歳)にも人気のある「てぶくろ」です.
おじいさんが落とした手袋に,ネズミやカエル,ウサギ,最後にはクマまで,あわせて7匹の動物が次々に入っていきます.でも,おじいさんが落とした手袋を取りに戻り,おじいさんの犬が吼えると,みんな手袋から逃げていき,手袋は元のとおり.あんなに動物でギュウギュウで破れそうになっていた手袋なのに.一体どうしちゃったんでしょう.そんな不思議なお話.
次々に動物が現れては手袋に入っていく面白さと,あんなたくさんの動物が入った手袋がおじいさんの元に何事もなかったように戻る不思議さに,娘達は惹かれるようです.後味に不思議な感覚が残るこのお話は,読み重ねていくうちに面白さがわかるタイプの本ですね. rerun |
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